ジェフ・ハーディー対MVP
今までの番組内で、ジェフの試合をことごとく邪魔してきたMVP。前回のスマックダウンではベンジャミンと闘うジェフの試合に乱入し、今までのようにキックを見舞おうとしたが、それがベンジャミンに誤爆した。このことが、サマースラムの試合に響かないか心配されていた。
試合はジェフの自爆覚悟の空中技を、MVPがなんとかかわすという展開が続いた。ジェフはウィスパー・イン・ザ・ウィドウを決めて、最後のスワントーン・ボムを決めようとするが、そこへベンジャミンが登場。ジェフはトップロープから場外のベンジャミンにボディ・プレスを見舞い、再度スワントーンを決めようとする。
が、スワントーンを避けたMVPは得意の顔面へのキックを見舞い、そのまま3カウントを奪った。またしても、邪魔が入ってジェフは試合を台無しにされてしまったのだった。
女子王座&US王座・ダブルタイトル戦(男女無差別混合タッグ戦)
(IC王者)コフィ・キングストン&(女子王者)ミッキー・ジェームス対サンティーノ・マレラ&べス・フェニックス
なぜか、突然恋に発展したマレラとべス。RAWのGMであるアダムルの提案で、勝ったチームが王座総取りというダブルタイトル戦が企画された。
王者側のチームに苦戦し続けたマレラとべスのグラマレラ。マレラはミッキーのDDTを食らってダウン。しかし、べスがミッキーを捕らえると、そのままフェイスバスターを食らわせ、フォール勝ち。マレラとべスがそれぞれ王者になった。
試合後、べスがマレラを担ぎ上げ、王者戴冠を喜んだ。
■ショーン・マイケルズ、今後の動向を語る
サマースラムで今後、どうするか語ると言っていたショーン・マイケルズ。2試合目が終わったところで、妻のレベッカを連れてリングに登場。
マイケルズは目の精密検査の結果、医者に引退を勧告されたことを打ち明けた。医者は最終判断はマイケルズ自身に任せると言ったようだが、今までの怪我などを考慮した結果、マイケルズは引退を決意。今後はファンの前でフルタイム戦うのではなく、1人の父親として、フルタイムで妻や子供のために暮らすことを決意した。
そんな中、空気を読まずにジェリコが登場。ジェリコはマイケルズが怪我を理由に引退を決めたことに文句を言う。自分が負わせた怪我で、引退が決まったと家族に伝えるように迫ったのだ。マイケルズはそれを認めながらも、ジェリコに対し「俺は絶対にショーン・マイケルズにはなれないと伝えろ。」と言う。それに腹を立てたジェリコは、マイケルズにパンチを浴びせるが、マイケルズが避けたため、パンチはレベッカに命中。レベッカはその場に倒れた。
事故ではあったものの、マイケルズは動揺を隠せず、妻に謝り続けたのだった。妻に手を出されたまま、マイケルズは本当に引退してしまうのだろうか。
ECW王座戦
(王者)マーク・ヘンリー対マット・ハーディー
試合開始と同時に、ヘンリーのパワーを活かした攻撃が炸裂。ところが、コーナーへのボディ・スプラッシュを見舞ったところで、マットがかわすと、ツイスト・オブ・フェイトを決めた。開始30秒で勝負が決まりかけたが、アトラスの邪魔が入り、試合は中止。マットの反則勝ちとなったが、王座の移動はない。
その後も、アトラスがマットへの攻撃を続けていると、弟のジェフが助けにやってきた。ジェフはアトラスにスワントーンを決めると、マットと協力して、ヘンリーを場外のマットにブレーンバスターで投げつけた。
マットの王座獲得ということはなかったものの、ハーディーズの再結成が見れて、観客は興奮の渦に巻き込まれた。
世界王座戦
(王者)CMパンク対JBL
試合の序盤から苦戦を続けたCMパンク。JBLのクローズラインを何度も食らいながら、攻撃を耐え続けた。JBLが必殺技のクローズライン・フロム・ヘルを見舞おうとしたところで、キックを浴びせ、反撃に出たが、JBLが倒れた際に頭がぶつかり、後頭部から大出血した。
怪我の影響が考えられたが、なんとかGTSを決めて勝利。王座の防衛を果たした。
WWE王座戦
(王者)HHH対ザ・グレート・カリ
巨大なグレート・カリ相手にぺディグリーを決めれるかどうかが勝負の分かれ目となったこの試合。試合序盤でバイス・グリップを決められ、ダメージが残る中試合が続けられた。
HHHは2度のぺディグリーを試みるも、なかなか決めることが出来ない。しかし、3度目でようやく成功し、王座防衛を果たしたのだった。
バティスタ対ジョン・シナ
バティスタとシナはどちらが強いのか。ついにその2人の試合が2008年のサマースラムで行われた。
試合序盤からの激しい展開に、会場は大盛り上がりを見せる。シナがSTF-Uを決めるも、バティスタは長時間の間耐え抜く。シナのFUをかわしたバティスタは、スピアーを決めるも、カウント2で跳ね返された。
逆にシナはバティスタの技を返し、FUを決めたが、こちらもカウント2で跳ね返される。
試合終盤、シナはトップロープからのレッグドロップを見舞うが、なんとバティスタはパワーボムで返した。ここでは3カウントを奪えなかったものの、続けて放ったバティスタボムで勝利を奪ったのだった。
ヘル・イン・ア・セル戦
エッジ対アンダーテイカー
エッジとヴィッキーの不仲により、復帰が決まったアンダーテイカー。サマースラムで、ひさしぶりの登場を果たした。
エッジは試合序盤からTLCでお馴染みの、テーブル、ラダー、チェアーを持ち出し、アンダーテイカーへの攻撃を加え続ける。得意のコンチェアト、スマックダウンでミック・フォーリーに放ったラダーの上から、テーブル上のテイカーにエルボーを放つなどの攻撃を見せた。
試合中盤では、エッジの放ったスピアーで、金網が破れ、セルの外での戦いが繰り広げられた。放送席上で、エッジのスピアーが炸裂し、ECWの放送席が破壊される。
試合終盤、2人の戦いはリング内に戻る。ここで、アンダーテイカーが盛り返し、エッジにダメージを与え続ける。アンダーテイカーはエッジが今まで行ってきたように、スピアーを決めたり、テレビカメラでの攻撃を加えたりと、相手の技を盗むように攻撃を加え続けた。最後は、生涯で初めてであろうコンチェアトを見舞い、ツーむストーン・パイル・ドライバーを決めて、勝利した。
試合後、リングを立ち去ろうとしたアンダーテイカーであったが、突然リングに戻ると、エッジをラダーの上からチョークスラムで叩き付けた。エッジはマットを貫通。アンダーテイカーがリングから降り、手を掲げると、エッジが落ちた穴から大きな炎が上がった。どうやら、アンダーテイカーはチョークスラムで、エッジを地獄まで突き落としてしまったようだ。